| 回復の症例 |
骨盤が歪んでいる
尾てい骨の痛み(14歳、女性、中学生)
■どのような症状か
学校の授業中、椅子に座っていると10分くらいで尾てい骨とその周辺が痛くなってくる。
特に硬い場所に腰かけると、徐々に痛くなってくる。
痛くなった後、歩くと少し良くなるが、そのまま痛くて我慢できないときもある。
■治療の内容と結果
問診の結果、昨年の運動会のときの競技で高いところから落ちて酷く尾てい骨付近をぶつけてしまったとのことです。
治療に見えた際、今のところ特に痛みは無いとのことでした。
待ち時間にわざと平らな椅子に腰をかけてもらい、8分ほど経過したところで、痛みが発生しました。
検査の際、痛む場所に触診したところ、尾てい骨周辺に4箇所ほどの圧痛がありました。
身体全体にも大きなゆがみがあり、骨盤にかなりズレが見られます。
試しに平らな場所を数メートル歩いてもらうと、歩くたびに、
“ガク、ガク”と微妙に体が傾きます。
治療で身体全体のゆがみを取り、歩く際の”ガク、ガク”する感じを取り除きました。
そして先ほどの4箇所にあった圧痛も無くなりました。
再度待合の平らな椅子に10分程度座ってもらいました。
治療後は全く痛みが出ませんでした。
その後4日ほど続けて治療をしました。
学校での授業中、痛みは全くでないとのこと。
最終日、普段からの姿勢についての指導と今後痛み出したときのための自分で
行う体操を指導し終了としました。
■コメント
この方の場合、運動会の際に高いところから落ちたことが原因で症状がありました。
体全体がゆがんでおり、それが約1年間そのままの状態になっていました。
長時間硬いところに腰をかけていると、骨盤がズレてしまい、尾骨が内側に入り込みます。
同時に、ゆがみにより不自然な姿勢で座る際の臀部の位置が固定化したことが原因と考えられます。
意外と多いケースでした。










