| 回復の症例 |
急性・慢性の腰痛
腰痛(動きのある時のみ左腰が痛む)(15歳、女性、高校生)
■いつから症状がではじめたか
1週間前から。
■どのような症状か
普段の生活では痛みは出ませんが、剣道の練習中右足を踏み込んだときに、左腰が痛みます。
■治療の内容と結果
右足を強く踏み込んだ時のみ発生する痛みなので、基幹の型をやり、右足を強く踏み込む動作をしてもらいました。
動作法で痛みは無くなり、初回の治療は終わりました。
その後続けて4日間治療したところ、痛みは全くでませんでした(剣道の練習中)。
ご本人は「これで新人戦に出られる!」と大喜びでした。
スポーツ選手にとっても、急な痛みを取れる画期的な療法だと改めて感じました。
腰痛(58歳、女性、農業)
■いつから症状がではじめたか
かなり前。
■どのような症状か
腰を捻ると痛みます。
そった時も痛くなります。
主に左側です。
■治療の内容と結果
骨盤の歪みがひどくありました。
実際その場で腰を捻ってもらうと左に捻った時だけ痛みがでます。
一回目でかなり痛みは無くなりました。
しかし、その後農業でずっと中腰になっていたそうで、また痛めてしまいました。
「やっぱり休まないとダメですね。」
未だ完全に原因がなくなったわけではないので、必ず静かにしているように説明しました。
その後は順調に痛みは無くなり、6日で終了しました。
一年ぶりにこられましたが、その後痛みは出てないそうです。
腰痛(58歳、女性、農業)
■いつから症状がではじめたか
かなり前。
■どのような症状か
腰を捻ると痛みます。
そった時も痛くなります。
主に左側です。
■治療の内容と結果
骨盤の歪みがひどくありました。
実際その場で腰を捻ってもらうと左に捻った時だけ痛みがでます。
一回目でかなり痛みは無くなりました。
しかし、その後農業でずっと中腰になっていたそうで、また痛めてしまいました。
「やっぱり休まないとダメですね。」
未だ完全に原因がなくなったわけではないので、必ず静かにしているように説明しました。
その後は順調に痛みは無くなり、6日で終了しました。
一年ぶりにこられましたが、その後痛みは出てないそうです。
腰痛(分離症)(39歳、男性、会社員(マラソン選手))
■いつから症状がではじめたか
10年以上前からずっと。
■どのような症状か
10年以上前から腰痛があります。
ここ2、3年ひどいので整形外科へ行ったら、第5腰椎分離症と診断されました。薬や注射では治らないので、ずっとマッサージに通っていました。
看板を見て今日は来ました。
趣味でマラソンをやっています。
普段の生活ではひどく痛みませんが、やはり現在はマラソンで40km以上は走れません。
10kmを越えたところで痛みがひどくなります。
今はジョギング程度で抑えています。
もう一度、フルマラソンを走りたいです。
■治療の内容と結果
1日目は右足をひきずるように治療にみえました。
腰はひどく右に歪み、右が硬く盛り上がっていました。
基幹の型、そして椎間板の手法を試み、治療を続けました。
6日目にだいぶ楽になり、10km以上ウォーキングしたところ、また痛みが出ました。
また繰り返しの治療を続けました。週2日、約半年治療しました。
その間、調子の良い日は走ったり、ウォーキングをしていました。
治療を始めて半年後、びわ湖ハーフマラソンに出場しました。走り切れて非常に喜んでいました。
腰椎(脊椎)すべり症(47歳、男性、会社員)
■いつから症状がではじめたか
5~6年前から。
■どのような症状か
10年以上重い物を運ぶ(ガスボンベ)仕事を続けており、その為か、6年位前激痛で動けなくなった。
その時病院の検査で腰椎すべり症と診断を受けた。
10日前から腰を曲げると痛みが出る。
また、自動車の運転で30分位すると、お尻が痺れてくる。
■治療の内容と結果
初回の治療で前屈(腰を曲げる姿勢)での痛みは解消しました。
お尻の痺れについては、自動車を30分位運転しないとわからないとのことでした。
翌日、再度治療に来られましたが、前屈での痛みはほとんど無かったそうです。
自動車の運転は1時間位で発生したが、激痛というほどではないということです。
かなりきついお仕事を続けながらの治療でしたが、その後5日程続けて治療した結果、運転中のお尻の痺れが解消しました。
念のため週1回の治療を3回程続けましたが、全ての症状が解消されたため終了としました。
■コメント
この方は勤務の状況にかなり無理がありました。
休みは少なく、日々の疲労が全く取れない状態で次の仕事を迎えます。
ゆがみが酷い状態で、その日の疲労が日々解消されないまま仕事を続けていたようです。
仕事の状態に応じて、徐々に筋肉が萎縮し、元に戻らない状態になったと考えられます。
治療によって身体の”ゆがみ”と”ねじれ”が解消し、数日のうちに変化が現れてきました。
この方の場合、激務を続けながらでしたが、治療の際に、仕事上の動作、自分療法(仕事の前後の体操)を指導しての結果です。
治療が全てではなく、このように患者側も気をつけてお互いに協力しなければなりません。
決して治療のみに効果でも他とは比べようがないほどのものですが、自分自身の管理も絶対に必要です。
これを守らず、不眠不休で仕事をしたり、痛みを我慢していては決して回復しないでしょう。
低体温症、腰痛、足のむくみ。冷え(15歳、女性、高校生)
■いつから症状がではじめたか
2年前から。
■どのような症状か
2年前から原因不明の腰痛が発症。
学校の授業中腰が痛くなってくると体中が冷える。
特に足先が冷たくなり気持ちが悪い。
体温は何時も低く、35度台の事もありますとのこと。
授業中、長く座っていると足がパンパンにむくんでしまう。
運動といえるものは、学校への通学の際の自転車で身体を動かすのみ。
しかしそれ以外は部活がブラスバンド部なので、体育以外運動はしてない。
また、1日のうちで歩くことはかなり少ないとのこと。
■治療の内容と結果
初回時の治療の際、「あっ、足がポカポカしてきた!」と驚いた様子が印象的でした。
治療後、顔は赤みを帯び、うっすらと汗をかいていました。
「運動してもあまり汗は出ないのにどうして!?」
と不思議そう。
汗をかいたのにビックリしたのか、腰の痛みがあったことはもう忘れているようです。
1週間ほぼ毎日の治療でむくみ、冷えもなくなり2年間の症状が完治しました。
むくみの原因は一日のうちで座る姿勢が多く、あまり歩かないということも原因のひとつと考察しました。
この患者さんは、再度一ヵ月後に治療に来ました。
大抵、一ヵ月後の様子を見るために、治療に見えられます。
この方の場合、冷え性と、足のむくみは一ヵ月間全くでないとのこと。
しかし、自分でも認めるくらい姿勢が悪いという難点がありました。
姿勢が悪くなると、ゆがみが生じ、血液の循環が悪くなり、体温も上がらないというような状態です。
私生活での姿勢の指導と、自分療法を教え、腰痛が発生した際の自分自身での治療方法を指導し、治療を終了としました。
尾骨の痛み(35歳、女性、主婦)
■いつから症状がではじめたか
4ヶ月前より。
■どのような症状か
現在妊娠中(9ヶ月)で仰向けで寝ていたり、長時間、椅子等に座っていると痛くなる。
■治療の内容と結果
初回で仰向けでの痛みはほぼ解消しました。
次に椅子に座った状態をとってもらったところ、尾骨の痛みも全くないとのことです。
長時間椅子に座っての痛みも、治療するごとに少なくなり解消しました。
3才と6才の子供さんがいるので、育児でかなり無理をしていると思われましたが合計4日、1週間で完治されました。
最終日「これで安心して出産できます!」と笑顔で帰られました。
尾てい骨の痛みも、本当に痛いものです。
私も若い頃、スキーでアイスバーンに”これでもか!!”というほど尾てい骨を打ちつけたことがあります。
当時は今の仕事もしていませんし、治す方法も分かりませんでした。
記憶している限り、激痛はなかったのですが、1年間は痛みが続いていました。
交通事故後遺症(年齢不明、女性、自営業)~痛くて腰が曲がらない~
■いつから症状がではじめたか
7年前の交通事故以来。
■どのような症状か
7年前正面衝突の交通事故に遭遇し、右膝(膝蓋骨)骨折、現在膝に痛みはないがそれ以来、右膝が曲がらず、正座ができない。
病院のリハビリは痛いことをするので途中でやめてしまった。
また、右側の腰から足の裏にかけて、いつもシビレがあり、真夏でも手や足の先が冷えてしまう。
■治療の内容と結果
治療開始後、4日間で腰から足の裏にかけてのシビレ、手足の冷え、腰の痛みが全て解消しました。
これらの症状は、身体の歪みを取るだけでほぼ解消しました。
右膝は7年間もの間、深く曲げたことがないため周囲の筋肉がかなり萎縮している状態です。(注1)
したがって、完全に曲がるようになるには数ヶ月かかることを説明、できるだけ頻繁に治療するように指示しました。
毎回少しずつまがるようになり、それが本人にも励みになっているようでした。
遠方から通われているにもかかわらず週2~3回の治療で約4ヶ月後、多少のつっぱり感があるものの正座ができるようになりました。
身内に不幸があったということで途中で来院できなくたったため、正座の練習をお風呂で行うように指導、治療を終了しました。(注2)
1ヶ月後治療にお見えになりましたが、正座はほぼ正常にできる状態に回復されていました。
■コメント
(注1)
7年もの間、膝を曲げることをしていませんので、膝を曲げるための筋肉が使われていない状態です。
膝だけではなく、関連した筋肉も、屈伸するための役割をしていないわけです。
日本では正座の習慣がありますから、年配の方であれば、誰でも普通に正座が出来ます。
しかし、最近は和室や畳のない家庭も増えているようです。
子供たちが正座をしない、出来ない環境にあります。
正座は足に対する最高のストレッチとなります。
正座をすることにより、大腿部の緊張がストレッチされ、日ごろの疲労も取れやすくなります。
また正座をすると、背筋が伸びて、背中の筋肉が強くなります。
姿勢がよくなり、病気や怪我をしにくくなります。
海外では正座の習慣はないようです。
特に西洋では、椅子に腰掛ける習慣、床に直接座る習慣がないため、膝を屈伸するような生活習慣がほとんどありません。
したがって、高齢になると、膝が曲がらないため、転ぶと骨折をしやすくなります。
日本人は膝を曲げる習慣があるため、転びそうになっても、それを踏ん張る粘り腰があります。
西洋人と比べて高麗の方の骨折率は日本人の方が低いといいます。
今の若い人たちを見ますと、正座が出来ず、この患者さんのように、無理に正座をしようとすると、膝が痛いという若者が増えています。
正座をすると足が太くなるといいますが、正座を毎日していても、綺麗ですらっとした足の方も沢山知っています。
出来れば日ごろの生活で、食事の時や、何かをする時、一日の合計で30分~1時間程度は正座の習慣をつけると健康増進の役に立つと思います。
(注2)
水中では浮力がかかり、また身体が柔らかくなるので筋肉が弛緩します。
この時に、正座の姿勢をとるようにすると、かなり曲がらないような症状の場合でも、時間をかければ曲がるようになります。
(ただし、身体の歪みや捻じれ等がない状態でのことです。)
一度身体に正座ができるという状態を覚えさせることにより、陸上においても、曲げやすくなってきます。
私の治療では正座が出来ないという方にはお風呂で正座の習慣をつけるように指導しています。
肝臓癌(末期)による腰から脚の痛み(67歳、男性、会社員)
■いつから症状がではじめたか
3ヶ月前から。
■どのような症状か
3ヶ月前から左腰から右膝まで痺れる。立っている時、特に痺れが強い。夜寝床に入っても痛くて眠れない。
唯一右を下にすると少しだけ楽になる。
10日後に沖縄旅行に行きたいので、それまでに治したい。
■治療の内容と結果
初回来所時、座っているのも苦痛らしく、眉間にしわを寄せ痛みをグッとこらえている様子でした。
仰向けになってもらうとかなりの激痛でうめき声を出されました。
唯一楽な格好が右を下にして寝る状態なので、その状態を保つ様治療しました。
一通り治療が終わると、かなり楽になったらしく帰りには笑顔で、
「毎日治療に来ますのでよろしくお願いします。」
と挨拶をされ、帰宅されました。
その後8日ほど続けて治療をした結果、夜寝るにも痛みがなくなり、熟睡できるようになりました。
まだ体に歪みがあったため、無理をすると痛くなる可能性がありました。
しかし、本人がどうしても沖縄に旅行に行きたいと言われましたので7日ほど治療を中断することになりました。
7日後、治療にお見えになりましたが、やはり無理があったらしく、痛みがひどくなり両脚がパンパンに浮腫んでいました。
3日間続けて治療した結果痛みは楽になり、浮腫は3分の2程度までになりました。
そして次の予約を入れてあったのですが、なぜかこの患者さんの奥様が電話で、
「主人は入院しました。いろいろとお世話になりありがとうございました。」
と連絡がありました。
私はこのとき、
「せっかく楽になってきたのにどうしてだろう?」
と少し腑に落ちない気持ちでした。
その後2週間程たったある日、所要で車で出かけました。
この日、何故かいつも通ることのない道を急に通ることになりました。
すると、葬式案内の看板が目にとまりました。
そこには前回治療を中断されたこの患者さんの名前が書かれていたのでした。
私はびっくりして、何かあったのだろうかと思い、帰宅するとすぐにその患者さんの家に電話をかけ、奥様に事情をお聞きしました。
奥様は、
「実は主人は末期の肝臓癌でいつ亡くなってもおかしくない状態でした。
先生の治療を受けると、どこに行っても取れなかった癌の痛みが楽になり、夜寝ることが出来ると、大変喜んで治療に通っていました。
沖縄の旅行は最後にどうしても行きたいと無理をして出掛けました。
本当にありがとうございました。」
と申されました。
患者さんご本人は肝臓癌であることを申告しませんでした。
しかし、末期の肝臓癌の痛みが取れ、楽になっていたのでした。
私自身も驚いた事実でした。










