本人はまったく気づかない。
睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう。
日中の強い眠気やだるさ、
起床時の頭痛といった症状が出ることもあります。
睡眠時無呼吸症候群。
睡眠中に喉の空気の通り道がふさがって、
一時的に息をしていない状態になる病気です。
病院での診断は、
10秒以上呼吸が止まる無呼吸、
呼吸が弱くなる低呼吸が、
1時間当たり5回以上繰り返され、
日中に強い眠気や居眠りなどの症状がある場合です。
特に怖いのが、
居眠り運転、
脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こすことです。
自分では気づきにくい病気なので、
「いびきが大きいか」「息が止まっているか」など、
ご家族の方に聞いてみてください。
2014.9.13